
今回は予算5万円で組む自作PC構成の紹介です
自作PCって聞くと「それって難しくないの?」って思う人も多いと思います。僕もはじめはそう思っていました。でも、よくよく調べてみると、自作PCに必要な部品ってそんなに多くないんですよね。
今回は、自作PC初心者向けに5万円で組むことのできる自作PC構成を紹介します。
・自作PC初心者
・とにかく安くPCを組んでみたい
・用途は基本ネットサーフィン、軽くゲームもやってみたい
・格安自作PCに興味がある
自作PCに必要なパーツ
ます最初に、自作PCには以下のパーツが必要です。
・CPU
・CPUファン
・マザーボード
・グラフィックボード
・メモリ
・SSD
・PC電源
・PCケース
これだけのPCパーツがあれば自作PCを作れてしまいます。(今回はモニター、マウス、キーボードなどは対象外です。自作PC界隈では価格に含まれないことが多いです。)
一目でわかる5万円PCおすすめ構成
パーツ名 | 製品名 | 価格 |
CPU | Ryzen 5 1600AF | ¥11,286 |
CPUファン | CPU付属 | ¥0 |
マザーボード | ASRock B450 Pro4 micro ATX | ¥8,236 |
グラフィックボード | ASUS GT1030-SL-2G-BRK [PCIExp 2GB] | ¥8,481 |
メモリ | ADATA AD4U266638G19-D [DDR4 PC4-21300 8GB 2枚組] | ¥7,556 |
SSD | Crucial BX500 CT240BX500SSD1JP | ¥4,323 |
PC電源 | 玄人志向 KRPW-L5-500W/80+ | ¥3,867 |
PCケース | Thermaltake Versa H17 ミニタワー型PCケース CS7096 CA-1J1-00S1NN-00 | ¥2,709 |
Total | ¥46,458 |
※PCパーツは価格変動がありますので多少のブレは目をつぶっていただければ・・・
PCパーツ詳細
CPU
CPUは2020年最強コスパの Ryzen 5 1600AFです。6コア/12スレッドのCPUを税込みで約11,000円程度、YouTubeなどではIntelの低価格CPUを本格的にやっつけに来たと話題になっていた製品です。この記事を書いている現在、すでにオンライン販売はどこも在庫切れになっていました。コスパ最高製品です。
次点でRyzen 3 3100が候補に挙がります。こちらも高コスパで話題の製品です。
CPUファン
CPUを冷やすためのファンです。CPUは負荷がかかると発熱するため、CPUを冷やす役割を担います。RyzenにはCPUクーラーがついているので、そちらを利用します。
マザーボード
ASRockのチップセットB450, サイズはmicro ATXにしました。( ASRock B450 Pro4 micro ATX )この価格帯の自作PCであれば、拡張性よりもコンパクトさ優先でいいと思います。8,000円台ということで廉価版のマザボです。最低限の機能はついているので、5万円でPCを組むのには十分です。
B450でいうと同じくASRockのB450M Steel Legendもおすすめです。1万円くらいで購入できます。
グラフィックボード
今回、一番の悩みどころがグラボでした。いろいろと調べていて、ネットサーフィンメインでもしかしたら今後ゲームもするかも…的な立ち位置のPCを検討していたので、価格重視でGT1030の選択です。( ASUS GT1030-SL-2G-BRK [PCIExp 2GB] )本当はGTX1650にしたかったのですが、価格が2倍ほど変わってしまうので、現役で使えるレベルの最安を狙ってGT1030としました。
メモリ
最近はメモリをたくさん使うアプリ等も出てきているため、8GBではなく16GBのメモリを採用しています。( ADATA AD4U266638G19-D [DDR4 PC4-21300 8GB 2枚組] )もっと安く自作PCを作りたいという人は8GBでも十分動きます。ADATAのメモリにしたのは価格です。メモリは相性問題とかよく言われていますが、よくわからないのでとりあえず安くてそこそこ評判がいいものを選べば問題ないと思います。
個人的なおすすめはCORSAIR DDR4-2666MHzです。価格差はあまりありませんが、メモリの熱を逃すためのヒートスプレッダーがついています。そしてかっこいいです。
SSD
SSDは容量を240GBにしました。( Crucial BX500 CT240BX500SSD1JP ) 5,000円以下なのでまあ妥当かなと。普段使いであれば240GBあれば十分だと思います。不足する場合は増設すれば問題ありません。
増設が面倒な人は500GB以上を買いましょう。
PC電源
PC電源も迷いましたが、価格で選びました。玄人志向安いです。( 玄人志向 KRPW-L5-500W/80+ )今回の自作PCは必要な電力も大したことないということで、500Wにしました。古いモデルなのでかなり安いです。最強コスパです!見た目がちょっとレトロ感醸し出しているので、電源が見えないケースを使うといいと思います。
PCケース
これももちろん価格重視です。3,000円以下ですよ。 ( hermaltake Versa H17 ミニタワー型PCケース CS7096 CA-1J1-00S1NN-00 )めちゃくちゃ安いです。Amazonの評価が4.4とかなり高評価ですのでコスパに優れているのでしょう。安さの追求です。普通にかっこいいと思います。
まとめ
低価格自作PCはコスパがよくないなんてことも言われていますが、自作PCはロマンです。自分でガチャガチャやりながら作っていくことそのものに楽しさが詰まっています。
今回の自作PCはOSやマウス、キーボード、モニタがふくまれていませんが、すべて含めても7万円以内には抑えることができると思います。
自作PCは不安という人はまずはBTOにして、それから中身をいじってもいいかもしれません。
今回は完全に僕の趣味に全振りしたお話でした。失礼します。
Life is an adventure…
モニタについてはこちらの記事をぜひ読んでください
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