社会人1年目、、、つらいときに立ち直る方法

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こんにちは。

3年目サラリーマン「こーだい」です。

本日は私が社会人1年目に体験した苦悩の日々について少し話をしていきます。そしてそこから私がどうやってその状況から抜け出したのかという部分も少し触れたいと思います。

私の仕事は…

私が入社した会社では、新入社員は一か月間全体研修がありました。同じ年入社の人たちで集まって、ビジネスマナーやら会社についてやらいろいろとひと月で社会人としての基礎となる部分を学びました。そこからは配属先ごとにさらに研修に行ったり、そのまま現場でOJTを受けたりと、所属の部署により、それぞれ散り散りとなりました。

私自身は、営業&マーケティング部門として採用だったため、本来の採用部署で働く前に、工場実習というものが組まれていました。5月から2ヶ月間工場で実習を受け、いよいよ職場受け入れということになりました。

配属先では、私は営業企画、その中でもシステムの企画を担当をすることとなりました。1年目からガンガン営業に繰り出すのだろうと思っていた私としては企画部門って何するんだろう・・・って感じでした。

私の部署の上司、先輩は比較的穏やかな方が多く、この感じなら何とかやっていけそうだなと思っていました。最初想定していた体育会系の感じではなく、スタッフ部門としてきっちり周りをサポートしていこうというように感じました。

とはいえ企画部門ということで、会社の仕組み、営業の体制、販売系の業務の流れ、覚えることはたくさんありました。また、システムの企画ということで現行で使われているシステムに関しても各機能、各機能の背景にある業務等学ぶことに際限はないな当時感じていました。

ちなみにですが、最初のひと月はほどんど誰とも話すことなく、システムのマニュアルをひたすら読み続けるということをしていました。(今考えると結構きついかも。。。)

その後は、システムの企画を行うというよりは、企画を行うために必要なロジカルシンキングの訓練や、人に提案するためにわかりやすいPPTの資料の作成の仕方を学ぶなど、本当に勉強勉強勉強という毎日でした。直接ライン業務にかかわることではなかったので、ほとんど残業はなく、できるとこまで毎日やって、時間が来たら帰宅…という生活を送っていました。

そんなことをしている一方で、私の同期たちはどんどんとライン業務に入っていき、毎日忙しいだのなんだのと言って、どんどん話が合わなくなりました。というか、私自身は働いているという実感がいち早くほしかったため、そのような同期がうらやましいものの、それを素直に口に出すと、周りからは「残業とかないほうが絶対いいから!!!」というやり取りが起きることが言わずもがなわかっており、なかなか話ができないという状況でした。

私自身、人生において、手を動かして動かしながらいろいろと考え、学ぶということを基本にやってきておりましたので、最初の配属先での、まずは徹底的に学ぶということに関しては、少しずつ参ってきていました。

私の仕事って勉強することなの。。。?

いつの間にかこのように考えるようになっていました。上司に何か仕事はないかと聞いても、まずはきちんとシステムのことを理解して、説明できるようになってね、と言われ、なんともやるせない気持ちになっていました。

誰にも相談できない苦痛

上司や先輩は私に急に負担は気を使う、同期は自分たちの新しい業務に追われてなかなか話が合わない、こんなこともあり、私は毎日PCと一日中向き合った生活を送るようになりました。

そんなことが続くと、私自身、「会社になじめていないのではないか…」「私はこの会社にとって価値のあることができているのか」と考えるようになり、挙句の果てには「本当にこのお給料をもらうだけの仕事をしているのか、成果の出ない仕事しかしていないのに、給料をもらうのは悪なのではないか」と訳の分からない負の感情に自ら走り出していました。

この時、誰かに相談できればよかったのですが、当時上京したての私には休みの日に遊びに行くよう仲のいい友達はおらず、かなり一人でいる時間が多かったと思います。

朝起きるのが嫌すぎて、会社の仕事はつらくないけど、誰とも話さない毎日がかなり苦痛でした。もともと自分で言うのもあれですが、生真面目で自分だけでどうにか対処しようという気持ちが強いタイプだったので、なかなか上司にも自分の状況をうまく伝えられず、心配をかけてもらうまいと必死に平然を装っていました。

その状態がいいわけもなく、いつの間にか私は「自分ってうつなのかな?」「今のじぶんて大丈夫?」なんて考えていました。何もないのに急に家で涙が出るなんてこともあり、これまで体験したことのないストレスを感じていました。

どうやって乗り越えたのか!?

そのような状況から抜け出すのは相当大変でした。私自身、その状態が良くないというこは気づいていましたので、運動をしてみたり、お酒を飲んでみたり、テンションを上がる曲を聞いてみたりいろいろと試してみました。明日が不安で寝れない夜は瞑想にもチャレンジしました。今となってはなんだと思うのですが、当時の私はその状況から一刻も早く抜け出したく、神にすがる思いで調べたことを全部やっていました。

結果として、私自身で一番役に立ったかなと思うのは、著名人の名言をいろいろ見てみるということでした。負の感情に支配されている自分を奮い立たせるための言葉、それを見つけ出し、そこから一歩踏み出せたかなと思っています。

人に勝つより、自分に勝て

加納治五郎(柔道家)

この一言で私の中にある気づきがありました。そもそも負の感情が大きくなってきた原因の大きな部分は、周りの同期の頑張りと、自分の様子を比較してしまっていたのです。そのことで、自分は何も役に立っていないという感情が高まって、どんどん悪い気を引き寄せてしまっていたのです。この言葉を扉に張って、毎日会社に行くときに、今の自分ができることをまずきちんとするんだ、他人は他人、毎日自分と勝負していくんだという気持ちになった時、それまでの負の感情はだいぶ落ち着いてきたのかなと思います。

いま会社で悩んでいる人、自分の芯となる格言、名言を持っていると、自分の悩みが意外とちっぽけなことなのかもしれないと感じることがあるかもしれません。個人的にはおすすめです。今でも少しマイナス思考になってしまったなと感じた時には、様々な名言から力をもらうことは多々あります。

ただし、近くになんでも話せる友人がいるのであれば、まずはその人に話してみましょう。人は立場によっても考えることが大きく変わってきます。あなたの今置かれている状況を話してみて、相手がどのように反応するのかということを確認することも一つ大切なことだと思います。

結局のところ人生は人に尽きます。一人で生きていける人間なんていません、みんな誰かしらとかかわって生きているのです。何かあれば人を頼る。すべて完璧に最初からできる必要は何一つありません。完璧を目指して、モチベーションを保ちつつ、毎日毎日コツコツとやっていくことで自信が生まれ、マイナス思考から抜け出す可能性も大いにあります。

一度きりの人生、楽しんでいきましょう!結局は何かあってもどうにかなる!気の持ちようで!

Be Brave…

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こーだい

鹿児島出身 東京在住(中野シェアハウス) 5年目サラリーマン
鹿児島-東京の2拠点生活実施中
将来は地元鹿児島と全国各地がつながるコミュニティ空間を作る予定。

■趣味
旅、カメラ、料理、コーヒー、英語 (TOEIC 895)
■そのほか
タビゼミ、セブ留学(6ヶ月)、NZ留学(2ヶ月)、ムジプロスタッフ、鹿児島Lovers Academy

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